低電圧駆動が可能なRTN液晶は、これまで安定化が困難でスプレイツイストへの転移を抑えることが困難であった。しかし、液晶性モノマーの添加量を低くし、UV照射量を強くすることにより、表面近傍のみ高分子マトリックスを形成することによりRTN液晶を安定化することが可能になった。