学会発表

Basic information

Name TANAKA Hiroyuki

発表題目

磁気ビーズイムノアッセイを用いたプエラリア・ミリフィカに含有するクワクリンの定量分析法の確立

代表発表者名

坂元 政一

共同発表者名

衛藤 亮太、Nuntawong Poomraphie、Yusakul Gorawit、Putalun Waraporn、藤井 俊輔、田中 宏幸、森元 聡

学会・会議名

日本薬学会第141年会

発表形態

ENG

発表開始年月

2021-03-27

 

ENG

発表終了年月

2021-03-27

概要

マメ科のプエラリア・ミリフィカはタイ全土に分布する植物であり、強力な植物エストロゲンを産生する。近年、その貯蔵根を原材料とした健康食品が日本国内の女性に浸透しており、それらの摂取による健康被害が報告されている。その原因物質の一つとして、クワクリン(Kwa)が挙げられており、その正確かつ迅速な検出法の確立が求められている。そこで、本研究では、磁気ビーズ (MPs)の優れた懸濁性と大きな表面積により従来のELISAと比較し大幅な分析時間の短縮が期待できる磁気イムノアッセイ (MPs-EIA)を用いてKwaの定量系を確立することを目指した。