【液晶素子の低電圧化・低温応答性改善の研究】 液晶デバイスには低駆動電圧化・低温での応答速度改善が望まれている。現在もっとも使われているTN液晶でこれらの項目のための新しいコンセプトの提案・確立を目指している。具体的には、構成部材の液晶材料・配向膜のこれまでになかった組み合わせにより、初期状態を不安定化させ低電圧駆動させる手法の確立を目指している。