研究者基本情報

• 牛島　健太郎 ウシジマ　ケンタロウ USHIJIMA Kentaro

主な研究課題

• 「体内時計によるエネルギー代謝調節機構の解明」
• 「変形性関節症の疾患重症度を体内時計を利用して評価する方法の構築」
• 「循環器作動薬の時間治療研究」
• 「肝移植後レシピエントに対する最適な薬物療法の構築」
• 「薬物代謝酵素活性を阻害する新規因子の探索および機序解明」

所属

• 山口東京理科大学 薬学部薬学科 教授

研究分野

• 時間生物学 Chronobiology
• 臨床薬理学 Clinical Pharmacology
• 薬物動態学 Pharmacokinetics

研究経歴

• 2003/04 ～ 2006/03 「時計遺伝子に着目した視床下部―下垂体―副腎系制御機構解明」 「抗うつ薬の時間薬理研究」
• 2006/04 ～　現在 「体内時計を応用した創薬研究および育薬研究」
• 2006/04 ～　現在 「個体内・個体間変動要因を考慮した医薬品の適正使用に関する研究」
• 2018/06 ～ 2018/12 「体内時計情報の組織連関ネットワークおよび時計遺伝子の組織特異的遺伝子発現調節機構に関するGenetics研究」

研究職歴

• 2006/09 ～ 2007/03 自治医科大学医学部　薬理学講座　臨床薬理学部門　助手（兼　附属病院臨床薬理センター）
• 2007/04 ～ 2011/03 自治医科大学医学部　薬理学講座　臨床薬理学部門　助教（兼　附属病院臨床薬理センター）
• 2011/04 ～ 2016/03 自治医科大学医学部　薬理学講座　臨床薬理学部門　講師（兼　附属病院臨床薬理センター）
• 2016/04 ～ 2019/03 自治医科大学附属病院臨床薬理センター　講師 （兼　薬物治療支援室長／臨床研究教育・支援室長） （兼　自治医科大学医学部薬理学講座　講師）
• 2018/06 ～ 2018/12 Visiting Scholar of Division of Endocrinology, Feinberg School of Medicine, Northwestern University, Chicago, IL, USA

委員歴／役員歴

• 2013/07 ～ 2023/03 日本薬学会 医療薬科学部会　若手世話人
• 2014/04 2016/03 日本薬学会 ファルマシアトピックス小委員
• 2017/01 ～ 2022/12 日本臨床薬理学会 認定薬剤師制度委員会
• 2017/01 ～　現在 日本臨床薬理学会 認定薬剤師試験委員会

学位

• 九州大学大学院 Kyushu University 医療薬科学専攻 博士（薬学）

出身大学

• 九州大学 Kyushu University 薬学部 卒業
• 九州大学大学院 Kyushu University 薬学府 医療薬科学専攻 修士課程 修了
• 九州大学大学院 Kyushu University 薬学府 医療薬科学専攻 博士課程 修了

著作(論文等)

• Relationship between prolonged gestation and nifedipine pharmacokinetics in long-term tocolysis. Basic Clin Pharmacol Toxicol 2024/03/31 134 2 241 ～ 249
• フロセミド錠の先発医薬品および後発医薬品の溶出性比較試験 山陽小野田市立山口東京理科大学紀要 2024/02 7 39 43
• Forodesine enhances immune responses through guanosine-mediated TLR7 activation while preventing graft-versus-host disease. J Immunol 2024/01/01 212 1 143 ～ 153
• Suppression of neuropathic pain in the circadian clock–deficient Per2^m/m mice involves up-regulation of endocannabinoid system. PNAS Nexus 2024/01 3 1 482
• Understanding the role of chronopharmacology for drug optimization: what do we know? Expert Rev Clin Pharmacol 2023/07 16 7 655 ～ 668

著書

• 処方の「なぜ？」がわかる　臨床現場の薬理学 羊土社 2023/11/20
• 適正使用のための臨床時間治療学　生体リズムと薬物治療効果 診断と治療社 2022/01
• Perspective 薬剤学　第3版 京都廣川書店 2019/03
• 時間薬理：投与タイミングも考慮した最適な薬物療法とは 診断と治療 2019/02
• 妊婦の健康状態・生活習慣が胎児に及ぼす影響 小児科 2018/12

学会発表

• 体内時計障害から探索する変形性関節症のバイオマーカー シンポジウム・ワークショップ パネル（指名） 第51回日本毒性学会学術年会 2024/07/04
• 時計遺伝子の機能不全マウスを用いた神経障害性疼痛の発症抑制メカニズムの解析 口頭発表（一般） 日本薬学会第144年会 2024/03/31
• 山陽小野田市における慢性腎臓病(CKD)による透析患者の動向調査とCKDに対する新しい薬物デリバリーシステムの開発 ポスター発表 山陽小野田市立山口東京理科大学令和5年度研究成果発表会 2024/03/13
• 糖尿病モデルマウスにおける血液内老廃物の脳内輸送メカニズム ポスター発表 山陽小野田市立山口東京理科大学令和5年度研究成果発表会 2024/03/13
• 生体リズム情報に基づく薬物治療の最適化を目指した臨床研究 シンポジウム・ワークショップ パネル（指名） 第44回日本臨床薬理学会学術総会 2023/12/16

その他業績

• 免疫活性の日内リズムとステロイド剤の時間治療 2024/02/28
• 生体リズムと時間薬理学 2024/01/16
• 細胞内時計の測定と疾患発症予測 2023/02/22
• 骨・関節疾患の時間薬物療法の展望 2022/04/20
• 代謝性疾患の時間薬物療法の展望 2022/02/15

特許

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受賞歴

• 第43回　日本臨床薬理学会年会優秀演題賞 2022/12/03
• 第13回　臨床薬理研究振興財団研究大賞 2020/11
• 第9回　臨床薬理研究振興財団研究大賞 2016/11
• 第13回　日本時間生物学会学術奨励賞 2015/11
• 医療薬学フォーラム2012／第20回クリニカルファーマシーシンポジウム優秀ポスター賞 2012/07

学会活動

• 日本薬学会 医療薬科学部会　常任世話人 2024/03
• 日本臨床薬理学会 認定薬剤師試験委員会委員 2023/01 ～
• 日本臨床薬理学会 認定薬剤師制度委員会委員 2021/01 ～ 2022/12
• 日本臨床薬理学会 認定薬剤師試験委員会委員長 2021/01 ～ 2022/12
• 日本TDM学会 評議員 2020/08 ～　現在

客員教授

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researchmap研究分野

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共同研究テーマ

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学識経験

• 2024 自治医科大学 非常勤講師
• 2023 国立医薬品食品衛生研究所 客員研究員
• 2023 第44回日本臨床薬理学会学術総会 座長：ポスター17 臨床試験・治験5／レギュラトリーサイエンス2
• 2023 自治医科大学 非常勤講師
• 2022 九州大学大学院薬学府 非常勤講師（薬学総論Ⅰ（創薬学と育薬学））

シーズ集URL

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