垂直配向の配向膜にUV光を照射することで光学フィルムの特性が垂直配向のものからハイブリッド配向のものに変化することが確認された。しかしながら得られたハイブリッド配向のフィルムの透過率はUV光の照射時間にかかわらず一様に入射角-45°から45°にかけて単調に増加している。このことから基板表面上ではUV光の照射時間にかかわらず液晶配向ほぼ水平になっていると考えられる。UV光の照射量でプレチルト角の変化が得られる現象は観察されなかった。このことはフィルム作製時の液晶モノマーの挙動が液晶素子の液晶材料の挙動とは異なっていることを示唆している。