事業報告
山口東京理科大学紀要
大学における文理融合の授業実践―安政5年(1858)長州藩におけるコレラ流行を例にしてー
土井浩 西本新
第9号
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細分化・専門化された知とともに、大局的かつ俯瞰的に知を追及していくことが求められるのが、今日という時代である。こうした状況を踏まえ、文理の垣根を乗り超える文理融合授業として発案・実践したのが、本授業である。テーマは「安政5年(1858)長州藩におけるコレラ流行」であり、歴史学と薬学、文系・理系双方の立場からアプローチし学生に考察させた。本論は、この実践報告である。