皮膚感作性試験代替法 EpiSensAは株式会社 花王により開発され、バリデーション研究を経て2024年6月に経済協力開発機構(OECD)の試験法ガイドライン(TG)442Dに収載された。さらに、2025年6月にはOECD GL497皮膚感作性ディファインド アプローチ(DA: Defined Approach, 定義済み総合判定方式)の2 out of 3法(3試験のうち、2試験の結果が一致した場合の判定結果を採用)に収載された7)。私は、本試験法の日本動物実験代替法評価センター(JaCVAM)バリデーション研究に、バリデーション実行委員会(VMT)の委員長として関わった立場から、本試験法を紹介する機会を頂いた。EpiSensAは代替法として優れた試験法であるが、使用上の注意点も多いことから、この度、使用の際の判断事項をまとめてみた。