研究者情報
基本情報
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主な研究課題
所属
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研究経歴
研究職歴
委員歴/役員歴
学位
出身大学
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著作(論文等)
著書
学会発表
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特許
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学会活動
客員教授
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基本情報
氏名
井上 幸江
氏名(カナ)
イノウエ サチエ
氏名(英語)
INOUE Sachie
基本情報
研究者基本情報
井上 幸江 イノウエ サチエ Sachie Inoue
主な研究課題
生体における熱ショックストレスや酸化ストレスなどのストレス応答機構の解明と臨床応用への基盤研究
好中球の殺菌作用におけるヘムオキシゲナーゼ-1の熱ショック応答性獲得の生理的意義
地域特産物の抗酸化効果の検証
熱ストレスの際のHsp70の核への輸送に必須なタンパク質であるHikeshiによるヘムオキシゲナーゼ-1の熱ショック誘導への関与の解明。
細胞分化に伴うヘムオキシゲナーゼ-1の熱ショック誘導性獲得のメカニズムと生理的意義の解明
所属
山口東京理科大学 薬学部薬学科 教授
研究分野
ストレス応答 Stress Response
炎症と老化 Inflammation and Senescence
熱ショック応答 Heat Shock Response
細胞分化 cell differentiation
酸化ストレス oxidative stress
研究経歴
1979/04 1990/03 シュードモナス菌由来の芳香族化合物分解酵素系遺伝子の発現制御機構の解明 Analysis of transcriptional regulation of genes from Pseudomonas for biodegradation of aroamtic compounds
1990/04 1992/07 コレステロール合成の律速酵素HMG-CoA還元酵素の分解制御機構の解明 Analysis of regulated degradation of HMG-CoA reductase, a late limitting enzyme of choresterol systhesis
1992/08 2003/03 アデニル酸キナーゼ遺伝子のクローニングと機能解析 Cloning and characterization of adenylate kinase
2003/04 2018/03 熱ショック応答の生理機能の解明 Analysis of physiological function of heat shock response
2008/04 ~ 現在 誘導型ヘム分解酵素(ヘムオキシゲナーゼ-1)遺伝子の発現制御機構の解明 Analysis of transcriptional regulation of heme oxygenase-1 gene
全て表示する(10件)
2018/04 ~ 現在 熱ショック応答と酸化ストレス応答のクロストーク Cross talk of heat shock response and oxidative response
2019/04 ~ 現在 好中球の分化に伴うヘムオキシゲナーゼ-1の熱ショック応答性獲得の生理的意義の解明 Elucidation of heat shock response of heme oxygenase-1 associated with neutrophil differentiation
2022 ~ 現在 マクロファージへの分化に伴う、ヘムオキシゲナーゼ-1の熱ショック応答性獲得のメカニズムと生理的意義の解明に従事 Elucidation of molecular mechanism and physiological significance concerning the acquirement of heat shock induction of heme oxygenase-1 associated with macrophage differentiation
2022 ~ 現在 熱ショックタンパク質HSP70の核輸送に必須のHIKESHIタンパク質のヘムオキシゲナーゼ-1の熱ショック誘導への関与の解明に従事 Elucidation of the role of HIKESHI, required for import of HSP70 to nuclei, on the heat shock induction of heme oxygemnase-1
2023 ~ 現在 地域特産物の生理活性に基づくブランド化
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研究職歴
1979/04 ~ 1992/07 山口大学医学部医学科、助手 Yamaguchi University School of Medicine, reserch assistant
1992/08 2008/03 山口大学大学院医学研究科 専任講師 Yamaguchi University School of Medicine, Associate Proffessor
2008/04 2018/03 安田女子大学薬学部薬学科 教授 Department of Pharmacy, Faculty of Pharmacy, Yasuda Women's University, Professor
2018/04 2024/03 山口東京理科大学薬学部薬学科、教授 Department of Pharmacy, Faculty of Pharmaceutical Sciences, Sanyo-Onoda City University
2024/04 ~ 現在 山口東京理科大学・工学部・医薬工学科・教授
委員歴/役員歴
2008/04/01 日本臨床ストレス応答学会 会員
2011/04 ~ 現在 日本生化学会 評議員
2018/04 2020/03 日本生化学会 代議員
2020/04/01 ~ 2022/03/31 山口東京理科大学 学生部長
2020/11/01 ~ 2023/03/31 山口東京理科大学 副学長
全て表示する(7件)
2021/07/01 2024/03 山口県・薬務課 山口県地薬事審議会・委員長
2023/07/01 ~ 現在 2025 日本女性科学者の会 理事
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学位
山口大学大学院医学研究科 Yamaguchi University School of Medicine 生化学専攻 Biochemistry 医学博士 Ph.D.
広島大学大学院薬学研究科 Hiroshima University School of Medicine 生化学専攻 Biochemistry 薬学修士 Master of Pharmacy
出身大学
広島大学 Hiroshima University 医学部 School of Medicine 薬学科 Department of Pharmacy 大学 卒業
研究情報
著作(論文等)
Bioactive TNIIIA2 Sequence in Tenascin-C Is Responsible for Macrophage Foam Cell Transformation; Potential of FNIII14 Peptide Derived from Fibronectin in Suppression of Atherosclerotic Plaque Formation. Int J Mol Sci. 2024/02 25 3 1825
Heat shock-induced heme oxygenase-1 expression in a mouse hepatoma cell line is dependent on HSF1 and modified by NRF2 and BACH1 Genes to Cells 2022/12 12 719 730
Heme oxygenase-1 induction by heat shock in rat hepatoma cell line is regulated by the coordinated function of HSF1, NRF2 and BACH1 J Biochem. 2021/12 170 4 501 510
Visualization of the Redox Status of Cytosolic Glutathione Using the Organelle- and Cytoskeleton-Targeted Redox Sensors. Antioxidants (Basel) 2020/02 9 2 129
Local redox environment beneath biological membranes probed by palmitoylated-roGFP. Redox Biol. 2018/04 649 685
全て表示する(9件)
NRF2 and HSF1 coordinately regulate heme oxygenase-1 expression. Biochem Biophys Res Commun. 2018/11 506 1 7 11
Thiol-based copper handling by the copper chaperone Atox1. IUBMB Life 2017/04 69 4 246 254
Prevention of Barrier Disruption by Heme Oxygenase-1 in Intestinal Bleeding Model. Biol Pharm Bull 2016/06 39 6 1007 1012
Glutamine protects intestinal barrier function of colon epithelial cells from ethanol by modulating Hsp70 expression Pharmacology 2013/01 91 1-2 104 111
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著書
危機の時代を生きる2 株式会社潮出版 2021/03
Heat Shock Factor Springer Japan 2016/06
ベーシック生化学 化学同人 2009/04
熱ショック転写因子HSFと高次生命現 実験医学 2007/10
熱ショック転写因子群の生理機能 生化学 2004/05
全て表示する(6件)
Pseudomonas: Biotechnology Handbooks. X Plenum Press, New York 1998/07
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学会発表
ヒト前骨髄性白血病細胞株HL-60の分化に伴う抗酸化酵素ヘムオキシゲナーゼ-1の発現誘導 ポスター発表 第46回日本分子生物学会年会 2023/12/06 2023/12/08
ヒト由来培養細胞における分化前後のHeme oxygenase-1の熱ショック応答性~HSF1、NRF2、BACH1による転写調節~ ポスター発表 第95回日本生化学会大会 2022/11/03 2022/11/05
がん悪性化に寄与する間質細胞の老化においてインテグリンの活性調節が果た す役割 口頭発表(一般) 日本基礎老化学会 第42回 シンポジウム 2021/11
ラットheme oxygenase-1の熱ショック応答~HSF1、NRF2、BACH1による転写制御 ポスター発表 第94回日本生化学会大会 2021/11
細胞内遊離ヘムを介する腸管上皮バリア機能障害機構 口頭発表(一般) 2023年度 日本薬学会第144年会 2024/03/28 2024/03/31
全て表示する(22件)
分化前後のTHP-1(ヒト急性単球性白血病由来細胞)におけるHeme oxygenase-1のストレス応答性 ポスター発表 第96回日本生化学会大会 2023/11/03 2023/11/05
テネイシン-C 分子内領域による細胞機能調節と動脈硬化 口頭発表(一般) 第7回 Matricell Forum 2021/08
Heme oxygenase-1による消化管バリア機能の調節機構 口頭発表(一般) 第93回日本生化学会大会 2020/09/14 2020/09/16
ヒト単球細胞における分化前後のHeme oxgenase-1のストレス応答 口頭発表(一般) 第62回日本薬学会中国四国支部学術大会 2023/10/28 2023/10/29
腸上皮バリア障害におけるヘム代謝の影響 口頭発表(一般) 第61回日本生化学会中国・四国支部例会 2020/05/23 2020/05/24
温熱ストレス負荷によるヘムオキシゲナーゼ-1誘導メカニズム~HSF1,NRF2,BACH1の役割~ 口頭発表(一般) 第61回日本生化学会中国・四国支部例会 2020/05/23 2020/05/24
抗酸化酵素ヘムオキシゲナーゼ-1の熱ショック応答の種差による比較 ポスター発表 第45回日本分子生物学会年会 2022/11/30 2022/12/02
ヒト白血病細胞株HL60の分化に伴うヘムオキシゲナーゼ-1誘導変化 ポスター発表 第43回日本分子生物学会年会 2020/12/02
抗酸化酵素ヘムオキシゲナーゼ-1(HO-1)の熱ショック応答機構 ポスター発表 第44回日本分子生物学会年会 2021/12
ヘムオキシゲナーゼ-1の熱ショック応答における種間多様性の分子メカニズム ポスター発表 第41回日本分子生物学会年会 2018/11 2018/11
Nrf2がストレスタンパク質Heme oxygenase-1の熱ショック応答性に及ぼす影響 口頭発表(一般) 第13回臨床ストレス応答学会大会 2018/10 2018/10
遊離ヘムによる消化管バリア機能障害機構 口頭発表(一般) 第91回日本生化学会大会 2018/09 2018/09
マウス由来肝癌細胞におけるHO-1遺伝子の熱ショック応答機構の解明 口頭発表(一般) 第69回日本薬学会・日本薬剤師会・日本病院薬剤師会 中国・四国支部学術大会 2020/11/07 2020/11/08
マウス膵ベータ細胞MIN6のインスリン分泌に及ぼす遊離ヘムの作用 ポスター発表 第42回日本分子生物学会年会 2019/12 2019/12
マウスheme oxygenase-1の熱ショック応答におけるNRF2の役割 ポスター発表 第92回日本生化学会大会 2019/09 2019/09
温熱ストレス負荷によりラットのヘムオキシゲナーゼー1は主にNRF2を介して誘導される 口頭発表(一般) 第60回日本生化学会 中国・四国支部例会 2019/05 2019/05
蛍光プローブを用いたグルタチオン酸化レベルのライブセルイメージング 口頭発表(一般) 第60回日本生化学会 中国・四国支部例会 2019/05 2019/05
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その他業績
 
特許
 
受賞歴
山口医学中村賞 1987/07
山口大学ニューフロンティアプロジェクト奨励賞 2004/12
学会活動
日本生化学会 評議員 2011/04 ~ 現在
日本生化学会 代議員 2018/04 2020/03
客員教授
 
researchmap研究分野
分子細胞生物学 molecular and cellular biology ストレス応答 stress response
産学連携情報
共同研究テーマ
 
教育情報
学識経験
2021 山口県庁 山口県地方薬事審議会 議長
シーズ集
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